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なぜ隠すのか?くも膜下出血の予後とジャニー喜多川氏の本当の容態・・

2019年6月18日、ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏が東京都渋谷区内の自宅で倒れ、都内の病院に救急搬送されたことが分かりました。

発表されたのは7月1日、診断名は「解離性脳動脈瘤によるくも膜下出血」でした。

一時は意識不明の重体や、死亡説まで上がっていましたが詳細は発表されていません。しかし、救急搬送から発表まで約2週間の間、生死をさまよっていた可能性も高いです。

今後ジャニー喜多川氏はどうなるのでしょうか?くも膜下出血の予後などを調べてみました。

くも膜下出血の予後

くも膜下出血とは?

出典:MSDマニュアル 家庭版

くも膜下出血とは脳動脈の分岐部に瘤(血管のコブの様なもの)が出来、それが徐々に大きくなって破裂して起こります。特に高血圧などで血管に血流による圧がかかる方は破裂しやすい状況です。

症状としては、突然の激しい頭痛と嘔吐です。意識障害を起こすことも多くすぐに救急搬送が必要です。

くも膜下出血の診断

MRIやCTスキャンなどの画像診断を行ないます。

出血部位が分かれば、これ以上出血をしない様に血流を遮断する手術をします。しかし、手術で出血を止める事が出来ても、場合によっては意識障害、片麻痺、失語等の症状が残ることもあります。

くも膜下出血後の予後

そもそも、くも膜下出血を起こした方の死亡率は10-67%との報告がありそのうち約半数は発症した直後に即死するともいわれています。

また、手術が成功したとしても、その後に脳の血管が縮むことがあり(脳血管攣縮)、その結果脳梗塞を起こしたりすることで重度の障害(片麻痺、言語障害、寝たきり等)を残したり結果的に死に至ることもあり決して予後がいいわけではありません。

しかし、中には社会復帰出来る程回復する方もいらっしゃいます。

ジャニー喜多川氏の容態は詳しく分かりませんが、かなり厳しい状態とは言えます。

今後のジャニーズ事務所

社長はジュリー副社長になる!?

ジャニー喜多川さんと言えば、87歳の現在もなおジャニーズ事務所の社長として第一線で頑張っていらっしゃいます。

なぜ詳しい病状を明かさないのでしょうか?

このままジャニー喜多川氏が社長を続けるのは難しく、今後のジャニーズ事務所はジュリー副社長が引き継ぎのではと言われてます。しかし、ジュリー副社長も高齢だと考えられますので、後継者は誰になるのか闇の中です。

正式な発表はいつになるのでしょうか・・・

搬送先は日赤病院!?実は亡くなっている可能性も

搬送された病院は「日本赤十字社医療センター」という報道もあります。

今後のジャニーズ事務所の引き継ぎなども考えて、死亡したのを隠している可能性もあります。

くも膜下出血は、死亡する確率の高い病気でもあります。まだ予断を許さない状況であると思いますが、1日でも早い回復を祈っております。

まとめ

大手のアイドル芸能事務所である社長の救急搬送報道とあって、誰もが関心を持っている事でしょう。

今後の事務所からの発表を待ちたいと思います。

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