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着物や帯の種類

着物に必要な小物を徹底解説!これが無いと着付けは出来ない!?

日本の伝統的な着物を着用すると言うと少し堅苦しいイメージですが、揃える物は決まっています。

着ていく場所や着る人の年齢によって小物の使い分けも必要になってきます。
着物初心者の方だと、なかなか見分けも付きません。

そこで、これだけを準備しておけば安心!という着物に必要な小物を紹介したいと思います。

Contents

着物に必要な小物紹介

着物を着る時に必要な小物は大きく2つに分けられます。

  1. 着付け小物(衿芯、帯板など)
  2. 装飾小物(帯留め、草履、バックなど)

一つずつ見てみましょう。

足袋

靴下と同じ目的で使用します。
自分に合ったサイズにしましょう。

肌襦袢

素肌の上に直接着る肌着です。着崩れの予防や吸湿性があり汗を吸い取る
役目もあります。
裾よけと一体になっている物もあります。

裾よけ

着物の裾汚れや傷み予防と着崩れを防ぎます。
歩きやすくなるので肌襦袢とセットで着ましょう。

衿芯

素材や固さも種類があります。

補正パッド

伊達締め

着物や長襦袢の着崩れを防止するものです。
正絹の博多織、ナイロン製、マジックテープ製と種類も豊富です。

腰ひも

腰ひもは、襦袢や着物の丈を定めて、それを維持する為に使用します。

帯枕

帯の土台となるもので、帯揚げで包んで使用します。
帯の形が崩れたり下がったりするのを防ぎます。
また、年齢や用途によってサイズや形が選べます。
帯の幅より狭い物を選ぶのがポイントです。

装飾小物紹介

半衿

シーンに合わせて、刺繍やカラーを選ぶと華やかになります。

帯揚げ

帯揚げは、着付けの際に使う帯枕や紐などを隠すために使います。
帯から少し見えるのがおしゃれです。帯揚げの色は帯や着物に合わせてコーディネートすると良いでしょう。

帯の形を整える役目もありますが、装飾品と捉えられることが多いようです。

結んだ帯を押さえる為に使用します。
帯の中央を締めるのでよく目立ちます。

特に振袖などを着ていると最初に目に付く部分です。
帯や着物の色に合わせて選びましょう。

帯留め

帯留めは帯締め同様、帯を押さえる為に使用します。

帯の中央部を装飾する小物で、木彫りから宝石まで幅広い種類があり、華やかさをアップさせるアイテムです。

草履

一般的に礼装では、金糸や銀糸、ビーズなどを用いた華やかな物が多く、草履のかかとは高ければ高いほどフォーマルとされています。
喪服の時は黒色で、かかとが低い物を選びます。

バッグ

形や素材、サイズなど様々です。
用途によって使い分けるといいでしょう。
お揃いの草履とバックもおしゃれです。

あると便利な小物

コーリンベルト

着付けをしやすくしますので、慣れない方にはおすすめです。

着付けクリップ

着付けをする時、衿の後ろを固定するのに便利です。

機能的には洗濯ばさみで代用できますが、衿に跡がついてしまうこともあるので、着物専用のクリップを使うのがおすすめです。

まとめ

着物を着る時には、欠かせない小物がたくさんあります。

自宅にある物で代用出来ることもありますが、着物専用の物を使用した方が着物を傷つけることもないので、揃えておくと便利です。